ジャック・スパロウの航海
ディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」からインスピレーションを得た大人気シリーズもついに5作目が7月1日に公開を控えています。
『最後の海賊』は、海賊の全滅を誓う海の死神サラザールと、それに対抗すべくポセイドンの矛を探すジャックというプロット。
5作目ともなると自由気ままなジャック・スパロウの様々なバック・ストーリーが明らかになっています。明確な時系列は不明ですが、1作目『呪われた海賊たち』までに彼が潜り抜けてきたストーリーをまとめてみました。
キャプテン・サラザールを出し抜く
若い時にサラザール船長に狙われたジャックは、機転を利かせました。
船が黒くないので、後述のベケット卿のもとで働いたときの船、ウィキッド・ウェンチ号でしょうか?(なお海賊として活動しているようにもみえ「?」となるシーンではあります)
ベケット卿との因縁
小説『自由の代償』によれば、ジャックは東インド会社で船長を務めたものの、奴隷の輸送でベケット卿ともめました。当時の船ウィキッド・ウェンチ号に火を放たれた後沈められ、P(海賊)の焼き印を押されています。最も仕返しとしてベケット卿にもPの烙印を押しました。
デイヴィ・ジョーンズと契約
深海の亡霊デイヴィ・ジョーンズと契約をし、沈められた船を引き上げてもらいます。丸焦げで黒くなったウィキッド・ウェンチ号をブラック・パール号と改名し、13年間船長を務められるという契約です。
9人の海賊長の1人
やはり海賊としての能力も高く、独自の美学を持つ彼は伝説の「9人の海賊」に選ばれています。
ティア=ダルマと親密に
ティア=ダルマとイチャイチャした後、「北を指さないコンパス」をもらいます。これは海賊としてほしいものを追い求める彼にはとても重要なアイテムです。
アンジェリカと付き合う
ジャックが恋をしたときです。当時修道女(になろうとしていた)アンジェリカと関係を持ちますが、やはり同じ場所にとどまっていられないジャックはアンジェリカを捨てます。
生命の泉の所へ行く
真実かどうかは不明瞭ではありますが(何ともウソくさい)、自由をなにより愛する彼は永遠の命など興味はありません。
靴ひものビルと仲間
ビルは全うな海賊であり、略奪や虐殺をよしとしません。
後に彼の息子、そしてその息子と仲間になるという、ジャックはターナー一族と奇妙な縁ができます。
バルボッサに裏切られる
まさかの船長を務めて3年目で一等航海士バルボッサに裏切られ、孤島へ置き去り。
おかげでビルと船を失い、13年船長を務めるというのも10年を無駄にし、バルボッサがブラックパールに執着する原因ともなります。
そして物語は『呪われた海賊たち』へ_____
その他にも様々な冒険があったのでしょうが、以上が物語内で言及される彼の足跡です。
こうしてみるとまた4作を見直したくなってきました……
『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』は7月1日に公開。