コーヒーに塩を入れたら不味かった

はい。何のひねりもありません。タイトル通りの内容です。
「コーヒーに間違えて塩を入れたらまずかった」
有名な話(?)ですけど、不味いで完結しているためどう不味いかがわからない。
土曜日。ヒマでした。そしてひらめきました。
そうだ、コーヒーに塩を入れて味見をしてみようと。
ということでハイ、作りました。
いつも通りのティースプーン1杯分のインスタントコーヒーに料理用の塩。
一応塩の量は気を付けました。卓上の食塩に比べると料理用の塩は味が強いと聞いたので、小さじ1/4分で。湯気が沸き立つ熱湯を注ぎ、ティースプーンでそのまま混ぜます。匂いを手で仰いで確認。特に変哲はない、普通のコーヒーです。牛乳も入れるなんて冒険はしません。試作品、初の塩入りコーヒーです。いってみました。

 

 

 

 

マッズ!!!いやなにこれ、食べ合わせが悪いとはこのことか。何と言うか、塩味がコーヒーのお陰で増幅されているんですね。塩とコーヒーの元来の苦み、香り、熱と塩がここまで壊滅的に仲違いし、舌を襲うとは。以上のコーヒーの要素全てを、塩が武器としてこちらに向けてくるんですよ。ドラマ、漫画だと登場人物がよく塩入りコーヒーを飲んだ瞬間ブーッと噴き出しますよね。

「イヤイヤイヤ、いくら不味いからと噴き出すまではないだろwwwせいぜいウッと飲み込めない程度とかwww」と思ってました。そんな予想を超えてくる、速攻で脳が「これはあり得ない」と拒否する味わい。
捨てました。不味いので。「コーヒーに間違えて塩を入れたらまずかった」の長年の謎が解けた、そんな休日でした。
皆さん、マネしない方が良いです

追記:このふと気になったことを試すエネルギー、こちらのサイトに触発されました。